普及や強化と言うけれど
羽々Jr.の高橋です。
本日も先日と同様の話題ですが、もう少し整理したいなと思い、筆を取りました。
まずは下図をご覧ください。
図1
適当に作った図で、大変恐縮です(笑)
この図は、
1.普及の定義=する/みる/支える、人を増やすこと
2.する/みる/支える、人が全ての土台であること
3.強化=世界を目指すこと(例:オリンピック)
4.強化は競技の一部分であること
例:
・強化の上の競技の余白=引退後にコーチとして活動する。
・国内リーグ
・中高大社会人の競技
5.「生涯スポーツ」「教育目的」「その他」はもっとたくさん裾野が広いこと
(本記事では書ききれないので、省略)
と、いったイメージで作成しました。
次に私の普及のイメージや強化の願望です。
図2
◆普及(図②の中の①)
普及と言うと、土台(緑色の部分)を横方向に広げていくことかな、と思っています。
極端な例で言えば、「運動に無関心な人にも興味を持って貰う」みたいなことです。
運動に無関心だった人から、「バドミントンって社会に必要だよね」みたいに思われたいです(笑)
◆強化の願望(図②の中の②)
これは願望ですが、中学始め、高校始め、あるいはガッツリ競技してなかった子、が代表入りするような道があってもいいのかな、と思っています。
バドミントン→他の競技で大成は、何例か耳にします。
例えば、やり投げの北口榛花選手。全小で山口選手と対戦してたらしいですね。
MLBで活躍中の大谷選手もバドミントンをしていたというのは有名な話です。
(お母さまが元実業団選手だとか・・・)
と、まあ、こういう話がバドミントンにあっても良いですよね。
これら①、②の流れをあんまり(ほとんど?全く?)聞かない気がしています。
そして、先日のPGA大会です。
PGA大会の要綱に
「大会経験の少ない小学校3年生以下の子ども達PGA(プレ・ゴールデン・エイジ)に対 して、九州規模の大会を開催することで、地域間を越えたバドミントン競技の交流を広めるとともに、バドミントン競技人口の低年齢層拡大を図る。 」
とあります。
と言うことは、やっぱり、
図3
普及ではなく、強化の一貫なんですよね。
先日の記事の通り、価値観の問題なので、どちらが良い悪い、ではないです。
ただ、組織として、色んな方面に力を入れるべきじゃないかなぁ・・・というのが、先日の記事からの自分が言いたいことだ、図にして整理して、わかりました。
方針をデザインして、同時多角的に。
そして、振り返り。
ですね。
それでは、また☆
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