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バドミントンはお手玉だ その1(初心者編:指導者向けの提案)

  • 執筆者の写真: ytho147o
    ytho147o
  • 2021年11月8日
  • 読了時間: 2分

羽々ジュニアの高橋です。


今年度の新入部員は小5~年中さんまで、約10名でした。

昨年度まで3名で活動していたので、4倍に人が増えました。


その新入部員さん達に私が伝えていることは、「バドミントンは2人でするお手玉みたいなものだよ」ということです。


まずはこちらをご覧ください。




過去記事のそのフットワーク要りますか??」でもご紹介した動画です。


ご覧いただくとわかる通り、今の競技バドミントンと全然違いまして、今のフットワークやそれに基づく技術、ヘアピンやロブ、スマッシュ等の打ち方も大分違います。

私の印象としては、ピエロ2人が楽しく打ち合っているような感じです。


「そのフットワーク要りますか?」でも書いた通り、この動画を観た時から私は練習プログラムを見直しまして・・・ ・定型の並んで「ステップ」等のアップはほぼしない。(運動体験としては、時々導入)

・皆で素振りは、ほぼしない。(ボール投げが素振り=型を覚える練習、と言ってよい)

・シャトルリフティング多め(1人遊び)

・2人遊びはネット無しのドライブやヘアピン、シャトルキャッチから

・ラケットやシャトル以外の道具(筒や新聞紙を丸めたもの、バット/様々な大きさや素材のボール)

・オーバーヘッドストロークの「型」を教えるのは、ボール投げや上記の1人遊びや2人遊びがある程度出来てから

etc.


というように変えました。 結果として! 昨年度から在籍している子は「競技バドミントン」が出来るレベルにはなって来ています。


なので、私が一度してしまった「バドミントンの基本は素振りとフットワークやろ!」的な練習は大失敗だ、ということが立証されました。(苦笑) 初心者指導で困られているという方、ぜひ一度、ご自身の提供されているプログラムを見直してみてください。 バドミントンを嫌いにさせているかもしれませんよ? 私は一度やってしまいましたので、多くの方に同じ轍を踏んで欲しくない・・・願わくば、バドミントンクラブに入った子に全てに楽しい時間をお届けしたい、そう思っています。 それでは、また☆

 
 
 

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