バドミントン分析ツールver1
こんにちわ!
羽々ジュニアの高橋です。
先日ブログに書いた分析ツール?ですが、欄数表にデータを飛ばすことに成功したため
名称を「My分析ツール」に格上げしたいと思います。(笑) とりあえず、全日本実業団の山口選手対奥原選手で3-1までやってみました。 (時間がないので・・・) 画面はこんな感じになります↓
こだわりポイントとして、入力する手間を極力簡素化するため、「スコア」や「サーバー」、「コース」を自動判定させております。(ファーストサーバーは手入力)
入力しなければいけないデータは、「球種」「グリップ」?「落下点横」「落下点縦」です。
それでも入力が大変です・・・
さて、そんなこんなでラリーがデータベース化されました。
データベースを「どのような切り口で加工していくのか!」が分析の醍醐味ですね。 ◆アイディアその1「相手の配球に対する自分の配球」「何で点が取れてるのか/取られてるのか」
下記は山口選手サイドの欄数表です。
・・・細かくしすぎて全然見えないですね(苦笑)
この表では配球率やミス率、得点率が集計されます。
試合が序盤過ぎてデータが溜まっていってませんが、奥原選手がクリアー(ストレート主体)で攻めて、山口選手は球種にあんまりこだわってない感じが数字に出てます。
この表は奥原選手サイドのもあり、上述の「入力画面」に入力すれば自動でデータが飛びます! 個人的にはとても満足です。
◆アイディアその2 落下地点データ活用
山口選手のサーブのデータです。左の軸(3~12)が縦、右の軸(4~15)が横です。
縦の軸が4球中4球「3」です。「入力画面」に小さく見えるのですが「3」は一番奥の位置を表します。
さすがオリンピアン。サーブが安定しています。
・・・とまあ、こんな風に球種別に位置情報を分析しようと思えばできます。
自動分析は工数が掛かってまだ取り組めてません。
また、位置情報分析は表形式では分かりづらいので、なんとか「コートマップ」上にデータを飛ばしたいのですが、その辺も課題です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分が個人的に使う分には十分なツールが出来たなと思います。
実際に使ってみて感じた課題は、
・「球種」の定義が難しい。
(フェイント等が入力できない/入力を可能にすると選択項目/分析項目が増える)
・位置情報入力が大分アバウトで分析結果に影響しそう。
(コートの区切り方の見直しが必要?) ・最後に「やっぱり入力が大変!」です。笑
明日/明後日の中体連/全小予選、試合も楽しみですがその後の分析&練習も楽しみになって参りました!
それでは今日はこの辺で・・・
最新記事
すべて表示こんにちわ! 羽々Jr.の高橋です。 2024年8月23日~25日、千葉工業大学新習志野キャンパスで行われたサマーキャンプにスタッフとして参加してきました。 講師は全英2位の実績を持つ飯野佳孝さんと宮崎大学名誉教授の廣田彰先生。...