低学年向けプログラム/多学年向けプログラムのポイント
こんにちわ!
羽々Jr.の高橋です。 昨日は寒かったですね・・・(´;ω;`)
久しぶりに練習風景を撮ったので、少しでも楽しさが伝われば良いなと思って筆を取ります。
動画の練習は、障害物走をたーくさんして、身体が十分に暖めつつ、多様な動きをしまくった後にやっております。
「この記事で読めること」
1.低学年向けのプログラムを考える時の高橋なりのポイント
2.動画の練習の高橋なりのポイント
それでは、どうぞ~
↑一人、シャトルの筒ではなく、私を狙ってますね(笑)
可愛すぎです♪(*'ω'*)
それでは、自分なりに解説したいと思います。
1.低学年向けのプログラムを考える時の高橋なりのポイント
①待ち時間を極力作らない
②全年齢、全レベルに対応出来るプログラムにする
③自分で工夫する余地を作る
①待ち時間を極力作らない
この日の練習の気温は気温は10度前後。前日に比べて急に寒くなりました。
練習参加者は10名位。未就学児~低学年も多く、待ち時間を作ることにより「身体が冷えること」「集中力を欠くこと」は避けなければならない重要事項です。
そもそも、18時~19時の1時間しかありませんので、待ち時間を作り、運動量を確保できないことは子供のためになりません。
②全年齢、全レベルに対応出来るプログラムにする
羽々Jr.は「お休み自由」のクラブです。
毎回来てくれる子も居れば、たまにしか来ない子が居ます。
運動能力もマチマチです。
いきなり来ても楽しめるプログラムがウチでは必要です。
③自分で工夫する余地を作る
動画の練習で全体に与えたキューイングは「シャトルの筒にボールをぶつけてみよう」だけです。
子供たちに取っては、「外的キューイング」になります。
従って、オーバーハンドで打つ子も居れば、アンダーハンドで打つ子も居ます。
バックハンドで打つ子も居ましたね。
「回内を使って打て!」等言って、ロボットみたいな動きになることを避けています。
(自分の身体に意識を向けさせる声掛けを「内的キューイング」と言います。内的キューイングが大事なこともあります。)
動画の練習の前に障害物走をしました。
その時も、「レーンを複数作る」「難易度を段階的にする」「好きな動作をして良いことにする」としていますので、例えば「平均台をケンケンで行く子/後ろ向きで行く子」「各障害物を連続技(バルクール)っぽく行く子」「勝手に障害物になり行く子(ブリッジをして、他の子にトンネル潜りをしてもらう」等が現れます。
上記を纏めると、公認指導者資格「共通科目」で習う、
「指示-提案-質問-委譲」と言えるかもしれません。
2.動画の練習の高橋なりのポイント
①下に打つ
②思いっきりラケットを振る
③ラケットと対象との距離感を掴む
④失敗を失敗と感じさせない
⑤上級生は課題を与える
①下に打つ
低学年の子にとってネットは高すぎるので、メンコをする時のような手の動きが出ません。
低学年で競技バドをする時は必要ないかもしれませんが、基本的な運動動作だと考え、取り入れています。
②思いっきりラケットを振る
「シャトルの筒を倒したい!」という気持ちから、ラケットを思いっきり振ってくれます。
「エネルギー系体力が制限された形でコーディネートされる」のを防ぎます。
③ラケットと対象との距離感を掴む
よくシャトルリフティングやシャトルキャッチなどで養うやつですね。
蝶々を虫取り網で捕まえに行くようなイメージ。(手投げボールとラケット)
④失敗を失敗と感じさせない
球数も多いですし、皆一斉にやっているので注目されるわけでもない。
どんなやり方をしても、大人から伝えてない。
周りを見れば、お手本になるようなちょっと上のお兄ちゃん/お姉ちゃんも居る。
(それを気にしなくても良い。だから、アンダーハンドやバックハンドで打つ子も居る)
⑤上級生は課題を与える
指導者は私1人です。
全体を回って、「この子は運動能力が整ってきて、次にいけるな」と思った子には、
「テイクバックを取ってみよう」
「振り戻しをしてみよう」
「面を切ってみよう」
(それぞれ下準備は別の機会にしておく)
と提案しています。
上級生の時間もなるべく大切にしたいですからね。
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大体こんな感じです。
・低学年の内から競技バドミントンで勝ちたいと思ってない
・指導者が1人だから工夫が必要
だからかもしれません。
本当は潤沢な人的資源があれば良いのかもしれませんね(;^ω^)
皆様の何か参考になれば幸いです。
それでは、また☆
追伸
動画を観た小俣先生より
「道具は両側性の制限因子でもあります つまり鋳型化や能力の制限とも言えますね」とのコメント頂きました。
これについては勉強不足なので、改めて勉強していきたいところです。
とりあえず、反対側でも打たせていこう・・・
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