倉敷中央高校に行ってきた
こんにちわ!
羽々Jr.の高橋です。
1月14日(土)に倉敷中央高校の練習(正確には、インターンの受け入れ)を見学させて頂きました。
主なご卒業生
香山未帆選手(BIPROGY)
中原鈴選手(筑波大学)
吉川天乃選手(丸杉・内定)
※高橋調べ 抜けがたくさんあると思います・・・すいません。。。
端的に言って、素晴らしかったです。
素晴らしかった点3つ挙げておきます。
①言葉の力を信じてる。
②科学的な根拠を持って活動している
③生徒さんの対話力/傾聴力
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①言葉の力を信じてる
②、③にも通じることですが、言葉に対する価値が高いという印象を部全体として受けました。
各現象を定義し、部内で共有されています。
マイネルの『スポーツ運動学』に「人間と動物の違いの1つは、第2信号系(言語)を駆使し、過去の人間の経験知識を共有、習得を速めること」(筆者意訳)ということが出てきますが、まさにそれです。
見学当日は中学3年生~高校3年生まで居ましたが、見比べると、1年1年、出来ることが増えていく「過程」がわかります。
この「過程」がわかる、というのも各現象が定義されているお陰でしょう。
外部の私が「過程」がわかるのは、ダウニーさんの著書やコーチ資格取得で貰える阿部先生等の教本を私が読んでいるからで、共通の定義があるからですが、それ以外の部分で足りない部分は部内で定義づけられ、共有されていました。
その点についても素晴らしいと思います。
なぜなら、どんどんデータが溜まっていき、解像度が上がってくるからです。
これからも安定的に良い選手/良い人間がする成長する場になるだろうな、と感じました。
②科学的な根拠を持って活動している
おにぎりが美味しかったのです・・・違う(笑)
当日は朝9時~14時までのロング練習だったのですが、10時~11時くらいの間で各自おにぎりを摂取していました。
見学に来ていた僕にもくれました。ありがとうございます。
これは1例で、
・エネルギー供給のタイミング
・体重管理
・トレーナーさん(卒業生)によるトレーニング
等、多方面で練られた活動をされていると感じました。
ピリオダイゼーションの計画等もありそう・・・
③生徒さんの対話力/傾聴力
高校3年生の対話力、傾聴力が素晴らしかったです。
あえて、「高校3年生」と書くのは中学生や高校1年生とは明らかに違ったからです。
(素晴らしかった子の中に2年生も居たかも知れません、すいません)
端的に言うと、軍隊っぽくない。
自発的に傾聴を行っている、あるいは傾聴する意味を学んで獲得している、という印象を受けました。
対話力について言うと、私が話しかけたことに対して疑問があれば、流すことなく質問してくる、指導者とフラットな関係/メンタリティを持っていることがすぐわかりました。
「相手の発達段階に応じて指導する」というのは私が普段見ている未就学児~小中学生でも大事なことなのですが、高校生でも同じなんだというのがよくわかったエピソードです。
それが技術面だけでなく、精神面、学習面でも反映されていることに感銘を受けました。
先生やコーチの環境作りの凄さを感じました。
倉敷中央高校は公立校なのですが、競技実績のスポーツ推薦だけでなく、一般的な推薦入試やAO入試等で有名大学にも進学するそうです。
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終わりに
文字にすると自分が受けた感激が薄れてしまう感じがしてしまいますね(苦笑)
書き漏れていることがたくさんあると思います。
尾﨑先生、中尾コーチ、そして生徒さん及びインターン生から受けた熱量は凄かったです。
何度も読み開かれて、ぼろぼろになった教本は一見の価値があります(笑)
やはり、「原理や理論を学び、そこから方法論を考えていく」ということを丁寧にやっていけば、土壌が改良され、そこから自然と良い芽が出て、すくすくと育っていくように、良い環境が構築されていくのだ、ということを感じました。
岡山県倉敷と私が住む福岡県大牟田市では人口動態や経済が違い、同じことが出来ないとは思いますが、地域に合った形というのを今後も考え、活動していきたいと改めて思いました。
尾﨑先生、中尾コーチ、見学させて頂いてありがとうございましたm(_ _)m
それでは、また☆
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