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筑後地区中学生バドミントン界に足りないもの

こんにちわ!

羽々Jr.の高橋です。


今回は自分の考えを纏めるための記事です。


先日、11月12日と12月11日と2つの筑後予選大会に参加してきました。

それを踏まえて、今後筑後地区のバドミントン界の発展に何が必要なのか、ということを考えてみたいと思います。


主に3つ

①トップカテゴリーの指導内容が降りてきてない

②地区トップ以外の底上げをする環境がない

③中学生始めと小学生始めの分断≒日バ主催大会への不参加


①トップカテゴリーの指導内容が降りてきてない

サッカー、ワールドカップで話題になった三笘選手。

その三苫選手等、代表が「複数」所属していたさぎぬまSCという所があります。

同時期の日本代表選手を複数排出しているクラブなんて、とても凄いですよね。


そのさぎぬまSCがある川崎には川崎フロンターレというJ1クラブがあり、下記ツイートにある記事のような活動をされているそうです。

トップカテゴリ―指導者のメソッドや経験則を学ぶ環境というのは、今の筑後地区にないと思います。

また、トップカテゴリ―を経験したことが選手としてある指導者も少ない。

(僕もその一人ですが・・・)


今の所、

・公認指導者資格を自分で取りに行く

・ホセマリさんや片山さん等のプロコーチ/プロトレーナーを呼ぶ

・他地区のクラブとの交流をしていく

等、自発的な行動しかないのではないでしょうか?


②地区トップ以外の底上げをする環境がない

県大会の予選、つまり地区トップを決めるための大会しかないことが問題です。


11月12日と12月11日の大会共に、トーナメントでした。

1カ月間しか期間の空きがないため、1位~4位の順位というのはそれほど変わらなかったと思います。


良かったことと言えば、

12月11日の試合には

・2年生の部、1年生の部に別れていたこと

・2年生の部には順位決定戦(1位~8位:16名弱参加)があったこと

により、試合経験を積めた子が11月12日の試合よりは多かったと思います。

とはいえ、1年生の部、2年生の部の1回戦で負けた子は1試合しかやれていません。


試合経験の確保ということも、各クラブ、各中学校の自助努力に頼る状況と言えるでしょう。


③中学生始めと小学生始めの分断≒日バ主催大会への不参加

11月12日と12月11日の大会共に、参加数が非常に少ない状況でした。


女子シングルスだけ比較すると、


それに対し、2022年5月4日の久留米市バドミントン協会さん主催の「久留米市ジュニアバドミントン大会(中学)」は女子だけで40名弱の参加があったようです。

前者は筑後地区、後者は久留米市内と後者の方が対象者が少ないにも関わらず、後者の方が参加人数が多いということになります。


要因としては、

・久留米市ジュニアバドミントン大会は、3カテゴリー(S:A,B級以上の人、A:中学から始めた3年生、B:中学から始めた1,2年生)と分けてあること

・中学に部活が多くある久留米市での開催(参加しやすい)

・中学に開催案内をちゃんと送っていた可能性(11月12月の大会共に、各市協会のHPに自分で調べに行かないとわからなかった)

日バの大会は登録料支払い/検定品着用義務がある

が考えられます。


大牟田市内には2つの学校に中学バドミントン部がありますが、日バの大会に出場しているのを見たことがありません。

他市にも、そのような学校はあると思います。


この分断も大きな課題と考えています。


終わりに

とりあえず、自チーム開催の中学生の試合が必要であると考えています。

同じようなレベルの子とたくさん試合が出来る形式が理想です。


先日、ドイツのスポーツの成り立ちを学びました。

自助・共助がありきで、その団結が力となり公助の補助を得られるという自分は解釈しました。


まずはミニマムスタートですね。


ご興味ある方、一緒に「共助」を作り上げていきましょう。


それでは、また☆






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