バドミントン特有の身体リテラシーについて考える
こんにちわ!
羽々Jr.の高橋です。
今日は、にわか知識でバドミントン特有の身体リテラシーについて考えてみたいと思います。
1.身体リテラシーって何?
2.他競技の売り
3.バドミントン特有の身体リテラシー(私見)
1.身体リテラシーって何?
身体リテラシーって何?
美味しいの?
って感じですよね・・・。
まずは「リテラシー」ですが、
「元々は『書き言葉を、作法にかなったやりかたで、読んだり書いたりできる能力」を指していた用語』」(wikipediaより)
ここから転じて、
「なんらかの分野で用いられている記述体系を理解し、整理し、活用する能力」を呼ぶようにもなって」います。
従いまして、身体リテラシーとは、
「身体の使い方を体系的に理解し、整理し、活用する能力」みたいな感じでしょうか??
「日常の動き」「危機回避の動き」「スポーツの動き」と分類する考え方もあるみたいです。(聞いた話で恐縮なんですが、阿江 通良先生という方の分類)
以前書いた記事「普及や強化と言うけれど」で書きました「運動に無関心だった人から、『バドミントンって社会に必要だよね』みたいに思われたい」を実現するためには、身体リテラシーに言及していくことは必須、だと私は考えています。
何でかは次の段落で!(笑)
2.他競技の売り
ここで他競技の身体リテラシーを見ていきたいと思います。
例えば、柔道。
柔道は何と言っても「ボディコンタクト×掴む、投げる、持ちあげる」「転がる(受け身)」ではないでしょうか?
端的に言えば、「災害時に役立つ」。
柔道経験者の方は、消防、警察、警備会社等に就職されるケースも多いイメージがありますよね。
正に「危険回避の動き」。
次に陸上競技。
陸上競技は「走跳投の基本」が詰まっている。
NBAで活躍中の八村塁選手も小学校の記録会に出てたことがあるらしいです。
全ての「スポーツの動き」のベースになりそうですよね。
このように「身体リテラシー」に言及していくことで、「社会の中での必要性」が訴えられて、「運動に無関心だった人から必要」と思って頂けるのではないか?
と個人的に考えています。
特に柔道が訴えるものは強いですよね。
社会に必要、って感じがします。
では、バドミントン特有の身体リテラシーって何なのでしょうか?
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バド特有の身体リテラシーを考えることは、決して「バドだけを選んで欲しい!」「あの競技よりバドだよね!」ということを言いたいのではなく、色んな競技が協力して子供の身体リテラシーを高められれば良いな、という考えが発端なので、そこんところをご理解頂けると嬉しいです。
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3.バドミントン特有の身体リテラシー(私見)
「特有」でもないですが、個人的に思うバドミントンで養われる身体リテラシーは下記3つです。
正解ではないと思うので、ぜひ皆さんも考えてみてください!
①道具の操作性
②動体視力と反射
③マルチタスクの情報処理
①道具の操作性
低学年や未就学児にシャトルリフティングを楽しんでもらう時に、「これが出来ると卵焼きをフライパンでひっくり返せる!」とか「包丁を持つようにトントンしてみよう!」とか私は言います。あるいは、うちわの動きやシャトルをすくう動き等、様々な動きが出てきます。
このような練習と絡めて、ご家庭で料理のお手伝いをしてもらうと知育(?)的に良いんじゃないのか?とうっすら思っています。
『ママだからできる運動神経がどんどんよくなる子育ての本』 という本に、たしか「卵を割るお手伝いは力加減を学ぶのにとても良い」みたいなことが書いてあったと思います。
家事→スポーツ、みたいな私の中のイメージですが、それの逆バージョンです。
スポーツ→家事。ラケットを包丁に見立ててトントン。全然危なくなさそう・・・。
②動体視力と反射
競技バドの最高速度は450㎞/時(くらいでしたっけ??)
何かが飛んでくるのを避ける、叩き落とすのは得意になるのじゃないでしょうか?
この②だけだと、「だから何よ?社会に必要なの?」となりそうなので、③と絡めます。
③マルチタスクの情報処理
バドミントンは羽を見ながら、相手を見て、自分の位置や相手の位置、さらには次の一手まで考えて行動します。
個人的に思うのは、「車の運転」に似てるのではないかと思います。
車の運転も次々に変わる情報を処理しながら、運転しますよね?
あるいは、「ラケットスポーツをしている人は長生き」という記事もあります。
道具を使った非日常性や、相手を思いやって続ける/やっつけるのコミュニケーションが脳に良い刺激を与えてそうです。
終わりに
自分の力不足で、「身体リテラシー」の概念が記事内で小さくなってしまったり、ぼけてしまったりしていってると思います。
「人生を豊かにするためにバドミントンが出来ること」をこれからも考えていきたいなと思っています。
それでは、また☆
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