忙しいなら時間を作ろう!
更新日:2021年11月9日
こんにちわ。 羽々ジュニアの高橋です。
今日のタイトルは何かビジネスマンみたいなタイトルですね(苦笑)
もちろんバドミントンのお話です。
先日、JBC久留米さんの合同練習に参加させて頂いて、1つのグループを私が担当しました。
その時にやった練習をご紹介して・・・批判を受けたいと思います(笑)
ブラッシュアップしていきたいので。
この記事がその時に練習した子たちの復習になれば良いなぁ、とも思います。
では、始めます。
やった練習1
・回される人は4人くらい
①回す人は右奥になるべくアタックロブを打つ
②回される人たちは右奥からネット前に打つ
③回す人はそれをヘアピンで返す
④回される人がヘアピンを返す
⑤回す人がもう一度アタックロブを打ち、次の人へ
・続けられる回数を競う
担当は9人、各選手のレベルはわかりませんでした。左利きは1名右利きは8名。
学年は小学校中学年~中学生くらいまで。
「何がしたい?とりあえず、シングルスとダブルスだったらどっち?」と聞くと、
「シングルス」でした。
使えるコートは1.5面。
という状況です。
私がテーマにしたのは「『時間感覚』と『それに付随した身体の使い方の工夫』。これらを選手たちに考えて気づいてもらうこと」です。
とりあえず、私からは何も言わずに始めました。
そして、全員「回す人」を体験して貰いました。
当然、色んな子が居ます。例えば、
【回す側】
「アタックロブを打つ子、打たない子」
「サービスラインより前に立って、そこから動かない子」
【回される側】
「速いカットを打つ子」
「凄いスピードでラッシュして、ラケットを立ててヘアピンを打とうとする子」
「ヘアピンを上で取ろうとして失敗する子」
ここでの私の分析は、「皆、素晴らしい『打ち勝つ技術』を持っていて、一生懸命『打ち勝つ』技術の練習をしているんだろうな。若しくは、落としたくないから急いでダッシュしてるんだろうな」だったと思います。
ここで一旦皆を集めて、
「コーチはバドミントンが『2人でやるお手玉』みたいなものだと思うんだ。じゃあ、今からを『お手玉上手な人』「お手玉が下手くそな人』をやってみるから、どう違うのか考えてみて」
と伝えて
「回す人」の例を2つしてみました。
で、ここでのミソですが答えをコーチからは言わないことです。 グループ毎に話合わせて、次のトライへ移ります。
このブログを読んでいる方は、どんな例を出したのかも考えてみてください! (文章力なくて書けないだけなんですけども。)
(結構、前回記事の動画は参考になると思います。)
ある程度やったら、今度は回される側の例です。
「『忙しい人』と『忙しくない人』」という表現をしました。
で、ここでもやって見せて、グループで話し合わせて、すぐトライ。
そしてまたある程度して、私が行けると判断したので、レベルアップ。
やった練習2
・スタート位置を左前にしただけ
ここでのポイントだったのは「回す人側の理解が浅い子の取りこぼしを無くすこと」でした。(振り返っての感想ですが)
ちゃんと回せない子を見つけたら、
「コーチが打つアタックロブ、こっちの場合だと回される人忙しいよね?次の場合だと追い込まれているけど間に合うよね?なんでだと思う?」とここでも質問だけして、答えを言わない。 そうすると周りの子が答えを言っちゃったりします(笑) 次にやった練習は、 やった練習3 半面オールショート
練習1、2を経ると色んな子が現れる練習3です。
・「回される側で意地でも忙しくしない」
対
「どうにかして忙しくしてやろうとする回す側」
や
・「回される側で凄く忙しく動いて、回す側をやっつけようとする」
等、自分で考えて、自分の好きなプレーをやっておりました。
私の中での全員合格したい最低ラインの基準、「回す側に立った時に思いやりを持って回したり、少し意地悪したり出来るようにする」は達成できたと思います。
この後も違う練習をしましたが、少しテーマがずれるので今回はここまでとします。
書いてみて思いましたが、文章だけだと中々説明も難しく、読んでいても面白くなかったですね・・・ 最後までお読みいただいてありがとうございました。
本当はGoProとかを装着して、映像をつけながら記事にすると良いかもしれませんね。
肖像権の問題とか出てきますので、公開記事だと難しいですが・・・
それでは、また☆
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