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自分の頭で考えてもらうには・・・どうしましょう?

こんにちわ。

羽々ジュニアの高橋です。


良く「考えて打ちなさい!」って言われますよね。

または、「どう思う?」と聞いて子供たちから何も返事がない、黙ってしまう。


それを何とかしたい!と悪戦苦闘して行きついた現時点での私の考えを話したいと思います。では、始めます。


◆考えるためには必要なのはこれだ!

 ・情報収集能力

 ・情報を分別する能力

 ・「定石」や「公式」

 ・失敗できる環境


◆で、必要な練習はこれだ!


・三森ゆりか著『絵本で育てる情報分析力』で絵を見て分析する練習をする

・「目」を鍛える練習をする

・「定石」や「公式」を教える(気づかせる)

・「条件設定」でトライ&エラー








では、詳しく説明していきます。


①情報収集能力について

その子が何を見えているのか、現状確認が必要です。

打つのに一生懸命でシャトルしか見てない、等良くあります。

だから、「相手のいない方に打てば決まるのに、何で打たないの!」と言っても、「どこに相手が居るのか居ないのか、見てないから打てない」という話だったりします。

従い、まず情報収集能力を鍛える上で、現状その子がどうなっているのか、確認が必要です。


②情報分別能力について

結論から言うと情報には2種類あり、「目から入ってきた事実」と「知識や経験のフィルターがかかった情報」があります。

例えば、「あいつのスマッシュ速いから気を付けた方が良いよ」とアドバイスを受けたとします。

どう思いますか?

「あいつのスマッシュは250㎞/時」「あいつのスマッシュは370㎞/時」、どちらにでも捉えられると思います。

(先日、テレビ朝日の特番でスマッシュスピードの計測してましたねw)

またアドバイスした人の守備力にも寄りますよね。

守備力1の人は250㎞/時が「速い」ですが、守備力1,000の人には250㎞/時は「遅い」と感じるかもしれません。

「自分の守備力が1,000なのに、相手のスマッシュを怖がってロブを上げず、ラリーが小さくなってしまった」みたいなこともあるかもしれません。


この2つの能力を鍛えてくれるのに必要なものが、上記でご紹介した三森ゆりか著『絵本で育てる情報分析力』だと思います。


一言で言うと、「論理力」を鍛えてくれます。

「論理」を使うためには情報収集しないといけないことも教えてくれます。

別の言い方すれば、自分なりの根拠を持つということですね。


羽々ジュニアでは2週間に1回、土曜日の羽々コミュの時間に皆で楽しくやっております。


ご興味ある方はぜひ読んでみてください。


次回は「目を鍛える」練習について書きたいと思います。


それでは、また☆





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