議論になった案件 前のフットワークで足を引き付けない
こんにちわ。
羽々ジュニアの高橋です。
今回は一度ご指摘頂いて議論になったことがある案件です。 その節はその方に失礼な態度を取ってしまい、大変申し訳なく思っております。
寛大な方でその後も変わりなく接して頂いており、大変有難く思っています。
まだお会いしたことないのですが、お会いした時は改めて謝罪したいですね・・・
さて、始めます。
皆さん、ヘアピンを打つ時など前へフットワークした時、後ろ足どうされてますか?
引き付けます??
これも前回記事同様、「プレーの土台」という話で他の技術を絶対に使わない、つまり
足を引き付けることなんてない」なんて言うつもりはありません。
こちらをご覧ください。
ちょっと公式じゃないのでリンクを貼るのが憚れるのですが・・・
ので、削除するかもしれません。
9分39秒くらいから、潮田さんと桃田選手のヘアピンが見比べられると思います。
潮田さんの後ろ足がヘアピンを打った後、寄っていくのがわかると思います。
それに対し、
桃田選手の後ろ足はヘアピンを打った後、上方向に上がっていきます。
その直後の西本選手との対戦動画内でのネットインも「上に引き上げるように」打っています。
つまり、ヘアピンの打ち方からプレーの土台が「引き上げる」なんですね。
これは結果論(良いヘアピンが行くか行かないか)で良い悪いではなく、技術構造の違いです。
潮田さんのように「身体を止めるようにして入る」のか、
桃田選手のように「身体をシャトルの向こうに引き上げていく」のか、
によって、「シャトルへの入り方」も「どんな軌道をイメージしているか」も「その後の動きやすさから来る次のプレーのイメージ」も違うわけです。
最早全て違う、と言っても過言ではありません。
そもそもの身体の使い方が違う=技術構造が違う→出力されていく結果も違う、ということですね。
なので、筋力が上がれば引き付けなくなる、というのは違うと私は思ってます。
もちろん出力したい結果が違う、つまり、ダブルスプレーヤーとシングルスプレーヤーの違い、2人の違いが起きているのかもしれません。
従って、「自分がしたいバドミントン」=出力したい結果によって身体の使い方を変えたりしていくべき、と私は思います。
また、これだけをやってみよう、と思って取り組んでも上手くいかないかもしれません。
むしろ、全ての技術構造が変わって一度下手くそになる可能性が高いです。
(身体の使い方を変えるので。実際、私は一度下手くそになりました。)
桃田選手のヘアピンのシャトルへの入り方/打ち方をしていると、そもそも「後ろ足を寄せることがあまりない」と考えています。
この「引き上げる」感覚ですが、私は魔女さん(西園美彌さん ツイッターアカウント:@miyanishizono)の股関節をハメるトレーニングの2番でわかりました。
やってもらうとわかりますが、最初何が何だかわかりません!!(´;ω;`)
でも、わかってくると出来ます。
前足側の骨盤で地面を刺すのも重要です。
でないと、背骨が引きあがらないと思います。
つまり、バドミントンで言うと、「前足の踏み込みの質が上がる」はずです。 (逆に言うと、踏み込みの質が上がらないと出来ない?)
本日もお読みいただいてありがとうございました☆
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前回記事「炎上案件? リアクションステップはいらない・・・かもしれない(小声)」同様、「踏む/引き上げる」が出てきました。
動画内で桃田選手が、
「ストレスなく動けるのが自分の強み」と仰っています。
たぶん、プレーのベースが「踏む/引き上げる」なんだと思います。
また、「体幹が強い」と言われて「どうなんですかね・・・体幹トレーニングはそうでもないんですよ」と仰っています。
片山卓哉さん(ツイッターアカウント:@takuya_katayama)の講習会では「いつも乗り込んでいるだけだから、楽な身体の使い方をしているだけで。それを周りが体幹が強い、と言っている」と仰っていたと思います。
魔女さん風に言うと、「タオルを両側から引っ張ったら、ギュッとなるでしょ?そんな感じ」という話です。
・・・結構、このコメント系もブログに載せる是非が怪しいですよね(苦笑)
今、本人に聞いたら「そんなこと言ってない」ってなるかもしれないですし・・・難しい。
やはり、皆さん、ご興味持たれたら「本物」の方々に会いに行かれてください!
そして、私のブログが間違っていたらご指摘ください!(´;ω;`)
それでは、また☆
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