挨拶の効果
こんにちわ。
羽々ジュニアの高橋です。
本日は「挨拶」について、です。
皆さんは挨拶にどのような効果があると思いますか?
時々、私がジュニアに言うのはこの2つです。
・「私は貴方の仲間ですよ」という効果
・「貴方は我々の仲間ですよ」という効果
です。
子供たちにも例で説明します。
例えば、体育館に誰か入ってきたとき。
無言でその人が入ってきました・・・
変な人かもしれないよね?怖くない?
だから、体育館とか「人が居る場所」に入るときは挨拶しようね。
例えば、自分が体育館に入るとき。
誰からも挨拶されませんでした。
気持ち悪くない?無視されてるみたいで。
だから、誰かが体育館に入ってきたのに気づいたら挨拶しようね。
そのような感じです。
一つ目の例を発展させて、このような話もします。
・挨拶をしないことの効果=「敵」とみなされる可能性が高い
例えば、挨拶をしないで知らない大人が体育館に入ってきたとき。
コーチはその大人を排除しようとするかもしれません。
なぜなら「変な人」、つまり「敵」の可能性があるからです。
君たちに危害を加える人かもしれません。
だから、コーチは確認のために挨拶しない人の所にすぐに行くでしょう。
君たちも気づいてにも気を付けてほしいのは「挨拶をしなければ、敵と認識されることがある」ということです。
「挨拶をしたら、気持ちよいからしよう」という私は指導はあまりしません。
気持ちよく感じること、というのは人それぞれですし、気分が落ち込んでいる時はしたくない時もあるかもしれません。
「気持ちよいから」というよりは、「自分の身を守るために」という観点から「強制的にしなければいけないんだ」という気持ちになってもらおうと思っています。
強制的にしているうちに回数をこなして、気持ちよくなる場面もあれば、したくない気分の時もあり、そういう時の相手の気持ちもわかる場面もある、そんな風になったら良いと思っています。
このような話を発展させたエピソードが漫画になっています。
(何巻かは忘れましたが・・・最後の方だったと思います。)
鈴木先生は長谷川博己さん主演でドラマにもなりましたね。
武富健治『鈴木先生』
ご興味ある方はぜひ読んでみてください。
絵のタッチにかなり好き嫌いがあるマンガだと思いますが(苦笑)
慣れると大丈夫です。
それでは、また☆
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